スピードラーニングの評価や口コミに騙されないために

スピードラーニングの評価や口コミに騙されないために

スピードラーニングを買うつもりで検索してみたら悪い評判を見つけた。そして調べているうちにもっと効果のありそうな別の英会話教材をあなたは見つけたかも知れません。

ご注意ください。口コミにはヤラセもあります。「スピードラーニングは効果なし」などの悪い評判にこそ、ヤラセがひそんでいるかもしれないのです。

インターネットビジネスは実に巧妙です。そのカラクリを今からお伝えします。

まず最初に口コミや評価というと、実際の利用者が書き込むものと思われるかもしれませんが、実際はそうとも限りません。

スピードラーニングを使ったことはないが、広告を見たうえで意見を述べている人達が沢山います。仮にこの人たちを「ご意見番」と呼ぶことにしましょう。

「ご意見番」の方々は実際にその道の達人、この場合は「英会話学習に詳しい人達」である場合も多く、参考になる意見を発言しています。しかし、実際の商品を利用したことがなく、広告だけを見て判断しているケースが多いので、的外れな意見も見られます。

例えば「聞き流すだけで英語が話せる訳がない。その証拠に洋楽が好きだけど英語が話せない人はいくらでもいる。聞き流しなんて効果はない」というもの。これなどは商品を実際に体験してない的外れな意見だと思います。

というのも、スピードラーニングは英語のあとに日本語が流れます。意味を理解しながら英語を聴くことになります。そして意味を把握したうえで、今度は日本語が入っていない英語のみの音声を聞かせます。したがって意味もわからない英語の歌をただなんとなく聴いているのとは意味が異なります。

さらに、スピードラーニングは広告で「聞き流すだけで…」的な表現をしていますが、実際は「聞き流すだけ」なのは最初のうちだけで、リスニング力が上達してくると、「話す練習」を勧めています。会員に無料で電話英会話を提供しているのがそれです。最後まで聞き流すだけではないのです。

公式サイトをみればわかるのに、古い情報やあきらかに間違っている情報を掲載しているサイトや口コミが多いのも特徴です。

現在は初級コース・中級コース・上級コースなどはありませんし、スピードラーニングアプリやユーザー専用WEBサイトにログインすれば、無料で利用できるさまざまな学習機能、各巻に応じた解説ナビ、ワンポイントレッスンなどの動画コンテンツ等々、他の英語教材にはない様々なサポート・サービスの事は、スピードラーニングユーザーなら知っていて当然ですが、その事実には一切触れていない、口コミにも書かれていない事からも利用者でない事がわかります。

効果があるとかないとか別にして、スピードラーニングは「ご意見番」の方がおっしゃるような教材とは異なるということです。

しかし、上記のケースは「ご意見番」の方々に問題があるというよりも、スピードラーニングの広告手法にも問題があるような気がします。簡単に英語が話せるようになるイメージの広告を出していますから。

こういった「ご意見番」の方々とは別に、スピードラーニングの競合他社である英会話教材会社の人達のカキコミがあります。「○○イングリッシュ」「○○ラーニング」といった英会話教材を販売する人達です。この人たちがくせ者なのです。このお話の主人公です。

では彼ら(英会話教材の業者さん)の立場になって考えてみましょう。

例えば、もしアナタが新しい英会話教材を売ることになったらどうしますか?

広告を出すお金はない。書店でも取り扱ってもらえないものとします。

「本屋さんの英会話本のコーナーの前で探している人に話しかける。」良いアイデアです。「英会話スクールに入ろうとしている人に自分の教材のチラシを渡す。」ウマいですね。

両方とも「英会話に興味のある人」にアプローチをするわけですから、効果的です。

しかし、お店の人に営業妨害だと叱られてしまうでしょう。そこで出てくるのがインターネットです。

自分たちの教材を売るホームページを作ってみる。正攻法です。しかし、知名度が低いので検索もされませんし、誰も見に来てくれない可能性が高い。

もう少し頭をひねってみましょう。「英会話に興味のある人」にアプローチをすればいいのです。

では正解をお伝えしましょう。

「スピードラーニング」はテレビコマーシャルも打っていて知名度が高いのでネットで検索する人達が沢山います。この人たちは英会話教材に関心のある人たちです。この人たちにアプローチをかければよいのです。

つまり「スピードラーニング」で検索した場合の検索結果に自分の教材を販売するホームページが出てくればよいのです。

検索結果に表示させるためには検索キーワードである「スピードラーニング」について書かなくてはいけません。もちろん悪いことを書かなくてはいけません。不安をあおるようなことを書いて、スピードラーニングの購入を断念させ自分の教材を売らなくてはいけないのです。

ページのタイトルも重要です。「スピードラーニング」の検索結果にずらりと並んだ中から自分たちのページに訪問してもらうために刺激的なものにする必要があります。例えば「スピードラーニングを買って騙された」「スピードラーニングを購入したけれど効果が無かった」といったような趣旨のタイトルです。

これが最初にお話ししたカラクリです。

ですから彼らはたいていの場合、スピードラーニングを徹底的に批判します。「詐欺だ!ヤラセだ!高額だ!」と辛らつに批判する評価や口コミを書き込みしています。

そして一通り批判したあと「評判の良い教材を見つけましたよ」と自分たちの英会話教材「○○イングリッシュ」や「○○ラーニング」のリンクを貼り、ホームページに誘導してしまうのです。

もちろんバレないようにウマくやる必要があります。英語の勉強法に詳しい善意の人を装う必要があります。

似たようなやり方として英会話教材の比較サイトを作るという手法もあります。

疑われないように大手の有名な英会話教材もさりげなく載せますが、人気第1位は自分たちが販売している英会話教材にします。そして運営主体を「○○英会話研究会」とか「英会話講師が評価する…」などとします。英会話教材の販売会社・アフィリエイターだとは表示しません。

ご存知の方もいらっしゃいますが、インターネットビジネスの中にアフィリエイトビジネスというものがあります。自分のホームページやブログなどで商品を宣伝して、売れた場合その商品の販売元から報酬を得るという仕組みです。

先ほどお話した「スピードラーニング」を徹底的に批判して「○○イングリッシュ」や「○○ラーニング」を宣伝しているのは、このアフィリエイトビジネスを行っている人達、アフィリエーターと言われる人々です。

サイトやブログに書き込むだけではありません。大手が運営している掲示板(質問者と回答者がいる)を読んでいると、「スピードラーニングって効果ありますか?」といった内容の質問に対して「インチキです。詐欺です。絶対に話せるようにはなりません!」などと答えているものがあります。

インチキだと感じる人がいても不思議ではありませんから、そのまま「フムフム」と読み進めます。すると回答の最後のほうで「この英会話教材を買ったらものすごく良かったです!」といってリンク先を貼り付けてある。ここで「あれっ?」て思うわけです。

「なんだアフィリエーターさん達の仕業だったのか」と気づくわけです。

だってわざわざ別の教材を熱心に紹介する必要ないですし、「英語はそんなに甘くない!」と言っておきながら、リンク先のお勧めの教材が「あっという間にペラペラ」みたいなお気軽教材だったりしますから…。(もちろん全てがそうだと言っているわけではありませんが。)

もしかしたら「スピードラーニングって効果ありますか?」という質問も、そもそもその人が書き込んだのかもしれません。自作自演です。

アフィリエーターさん、頭イイ!恐るべしです。アフィリエーターの中にはかなり稼いでいる方々もいらっしゃるようです。(私もいつの日かチャレンジしてみたいと思っています。)

さて、このアフィリエーター制度、実はスピードラーニングでも実施しています。(興味のある方は検索してみてください。募集のページが見つかるはずです。)

つまり「○○イングリッシュ」や「○○ラーニング」のアフィリーエーター VS スピードラーニングのアフィリエーターの熱い戦いが繰り広げられているということです。

さて、ではどちらが強いのか?

個人的な印象では「○○イングリッシュ」や「○○ラーニング」のアフィリーエーターさん達の勝ちですね。「スピードラーニング」で検索してみればわかります。褒めているカキコミよりも悪口を書きながら他社の商品を推奨しているカキコミの数のほうが多いですから。

というのも、「スピードラーニング」のアフィリエーターの皆さんは品が良いというか、他社の商品の悪口を殆ど書いていないんです。メーカーであるエスプリライン社から禁止されているのかもしれませんね。

なんか刺激的な事ばかり書いてしまいましたが、もちろん、ちゃんとした参考になる評価を書いているサイトやブログもあります。実際に商品を使用しているからこそ書ける具体的な記事。良い点と悪い点をしっかり書き分けている。読み応えがある内容です。

誤解の無いようにお伝えすれば、「ご意見番」や「アフィリエーター」の方々の中にも、上記のような、ちゃんとした内容を書いていらっしゃる人々もいます。

それに「スピードラーニングに騙された!」と主張している人のカキコミもヤラセなどではなく、本物かもしれません。

ただ、数多くのヤラセもあるだろうということです。

特に比較サイトなんかもう凄いことになっています。人気ランキングといいながら上位に並んでいる教材が知名度低すぎです。

まぁインターネットというのはそういったところなんですね。

では、コレを書いている私は何を推薦するのか?

結論から言えば「スピードラーニング」でもありませんし、「○○イングリッシュ」や「○○ラーニング」でもありません。

NHKです。理由はほとんどタダだから。伝統もあるし。リスニング、リーディング、グラマーとバランスも取れています。評判についてはいわずもがな。他の英会話教材と比較しても効果は折り紙つきでしょう。ただ意思が強くないと続きませんが…。

ちなみにスピードラーニングは数巻分やったことがあります。まぁまぁという感じでした。シンプルな教材ですね。リスニングには効果があると思います。ただし、英語を口に出す練習も必要だと感じました。

費用は月々4千円程度です。新聞代程度。それに通信添削のようにいつでも退会できます。ですから決して高額だとは思いません。でもNHKならテキストは1,000円もしません(笑)。

私が思うに教材の良し悪しなんて人それぞれです。「効果があるかどうか」よりも、「自分に合っているかどうか」が大切なんじゃないかと思います。

学校の教科書を音読しながら丸暗記して英語を話せるようになった人もいます。学校の教科書だってちゃんと真面目に取り組めばすごく良いものなんです。

ただ、真面目に取り組むのって大変です。ほとんどの人が途中で投げ出してしまいます。どんな良い教材だって、続けなければ効果はでないのです。

続けられる教材が良い教材。だから人それぞれなのではないでしょうか。

実際に私も英語が喋れる人たちに聞いて回ったことがありますが、皆さんが使っていた教材は人それぞれで、バラバラでした。確実に言えるのは一番強かったのは留学組です。

でも留学なんて、誰でもできるわけがありません。。。

それでは面白くないと言われそうなので、機会があれば良さそうな教材も取り上げてみたいと思います。

お読みいただいて有難うございます。これからも参考になるようなことを書いていこうと思いますので引き続きよろしくお願いします。