スピードラーニングを購入する前に、口コミや評判ををインターネットで調べていると比較サイトを見つけるはずです。
英語教材に限ったことではありませんが、インターネット上には非常に数多くの比較サイトがあります。
何故でしょう?
ご存知の方も多いと思いますが、比較サイトを運営することで利益が得られるからです。
比較サイトで紹介されている教材をクリックすると、たいていの場合、商品を販売している会社のページに飛びますが、そこから商品を購入すると(もしくはクリックすると)、紹介料が比較サイトの運営側に支払われる仕組みになっています。
比較サイトは紹介業ビジネスなのです。(全てがそうではなく、例外もありますが、見分け方を説明していると長くなりますので省略します)
ビジネスとして紹介業をするのであれば紹介料が高いほうが良いと考えるのは普通のことです。
ではどういった会社が紹介料が高いのか?
もちろん例外もありますが、マスメディアを使って高い広告費を払えない(もしくは払いたくない)中小の会社であることが多いのです。
教室や講師を用意しなくてはならない英会話スクールと異なり、英会話教材販売は小資本でビジネスを始めることができます。そういった会社が多額の広告宣伝費はかけられません。ですから比較的少額で利用できる比較サイトなどのインターネット広告を活用するのです。
ですから、比較サイトを見ていて「聞いたことがない商品が多いな?」とか「有名なアノ商品の順位が載っていないけど?」「スピードラーニングは順位が低いな」など気づくかもしれません。
比較サイトの運営側は紹介料が高い商品を上位にします。褒め称えます。そして紹介料が支払われないような商品は問題点をあげつらって順位を下げます。
知名度の高くない商品を叩いても意味がありませんので、それなりに有名な商品を貶します。英会話教材の場合、その格好の商品として、スピードラーニングがよく取り上げられます。
もちろんスピードラーニングは効果がない、と評価するサイトがあっても自然なことですが、上位にランキングされている教材が効果がありそうなものなのかというと、首をかしげたくなることも多い。
スピードラーニングは紹介システム(アフィリエイトシステム)を活用していますので、紹介すれば紹介料が得られるはずです。
ならば比較サイトで積極的にかつ好意的に紹介されても良さそうですが、殆どそれを見かけません。
というよりも、テレビCMなどを活用している大手教材会社は殆どランキングで1位を取ることはありません。
何故か?
ここからは推測になりますが、ここまでお話したような比較サイトの運営方法(金で教材に関する評価の順位が決まる)というのは、よろしくないのです。法律的に詳しいわけではありませんが、グレーであるはずです。
したがって、大手の会社はなかなかそれができないのだと思われます。
また、書店で販売されていて非常に評判の良い英会話教材がランキングサイトの上位にあがることも殆どありません。紹介料が支払われないからでしょう。
もちろんすべての比較サイトがそうだとは限りません。中には読者のことを考えて良心的に運営している比較サイトもあります。
スピードラーニングに限らず、比較サイトやランキングサイトはもちろん口コミサイトを見る際にも、こういった裏側を知ったうえで、クールな目でチェックするのが良いかもしれませんね。